土曜日の朝


朝食を待たずに
島さんに
「散歩してきます。
朝食はいりません。」

そう言って
私は理輝の家に向かった。



返事がこなかった


きっと怒っているんだ。


会って話さないと・・・・
理輝の家の前でうろうろしていた。
勇気を出して
インターフォンを鳴らそうとしては
手が止まる。



裏側に回って
木に登った。


あの日のようにうまく塀にうつり
したに飛んだ。



理輝の部屋に近づいた時



そこにいたのは春妃・・・・!?