ちょうど来た
バスに乗り込んだ。


「大丈夫か?」
心配そうなつよピーの顔が
覗き込む。



「うん、もう大丈夫だよ。」
笑顔を作った。



運転手は知らない人に
変わっていた。



「駅でうちの車が待ってるから
一緒に帰ろう。」


「ありがと、甘える。」



目を閉じて
田舎の匂いを感じる。


そのまま眠気が襲ってきた。


バイクの音が聞こえた。
理輝どうしてるかな・・・・。



私はそのまま眠ってしまった。