「林檎ちゃん、最近遊んでくれないね。」
桃がドライヤーをかけながら
ほっぺを膨らました。
「ごめんね。
でも幼稚園楽しいんでしょ?
お友達もいっぱいできたんでしょ?」
「うん・・・・
でも桃、林檎ちゃんといっぱい
遊びたいのに。」
「ごめんね、林檎も忙しいの~
でも桃や来地のこと忘れてないからね。
林檎のこと応援しててね。」
「林檎ちゃんも大人だからさ~
桃とは違うんだよ。」
来地が大人びた顔で言った。
「来地ね、まりんちゃんにコクられたんだよ。」
「こ・・・コクられた!?」
「桃!!そういうことベラベラ言うな。
「だって~まりんちゃん
絶対結婚するって言ってたよ。
でね、でもね、来地はね、あかねちゃんと
約束してたんだって!!」
「や・・・約束って来地~~
おかあさん泣くよ~~」
「あかねちゃんはおかあさんに似てるよ。
にこにこ笑ってて可愛いんだ。」
「あかねちゃんは、まりんちゃんよりは
可愛くないんだよ。」
桃がこっそり教えてくれた。
桃がドライヤーをかけながら
ほっぺを膨らました。
「ごめんね。
でも幼稚園楽しいんでしょ?
お友達もいっぱいできたんでしょ?」
「うん・・・・
でも桃、林檎ちゃんといっぱい
遊びたいのに。」
「ごめんね、林檎も忙しいの~
でも桃や来地のこと忘れてないからね。
林檎のこと応援しててね。」
「林檎ちゃんも大人だからさ~
桃とは違うんだよ。」
来地が大人びた顔で言った。
「来地ね、まりんちゃんにコクられたんだよ。」
「こ・・・コクられた!?」
「桃!!そういうことベラベラ言うな。
「だって~まりんちゃん
絶対結婚するって言ってたよ。
でね、でもね、来地はね、あかねちゃんと
約束してたんだって!!」
「や・・・約束って来地~~
おかあさん泣くよ~~」
「あかねちゃんはおかあさんに似てるよ。
にこにこ笑ってて可愛いんだ。」
「あかねちゃんは、まりんちゃんよりは
可愛くないんだよ。」
桃がこっそり教えてくれた。


