まーくんの車の中から
家に電話をしたら
島さんが出た。


「帰りお友達の家に寄ることになって
少し遅れそうだけど……
夕飯の時間に間に合わなくてもいい?」


「お友達?
林檎さまにお友達ですか?」
島さんは驚いた声を出した。

「帰りはお友達の家の車で送ってもらうから
遅くても7時までには
家にもどるから、
チビたちのことお願いします。」


「わかりました。
遅くならないようにしてください。」


私は携帯をまーくんに返した。


まーくんの家の車はすごい大きい。


足が運転席に遠い。
やっぱ金持ちは違うわ


「7時には家に帰らなきゃ。」


「了解~6時に理輝の家に
迎えに来てください。」


運転手が

「かしこまりました。」と言った。


理輝のうち・・・・


行ったら何て言うだろう。
きっとすごい迷惑顔されるんだろうな~