練習中、やはり目は由姫ちゃんを追っていた。 ただ好きだからという訳ではなくて、何て言うか、彼女にはオーラみたいなものがあるんだよな。 知らず知らずのうちに目で追ってる。 練習も終わり、帰ろうかと言っていたら、大和くんが由姫ちゃんを引っ張ってた。 ……告白、だろうな。 了承するのかな。 付き合うのかな。