後ろから追ってくる気配もなく、 由姫を追ってくと由姫は自分の教室に入ってドカッと席に座った。 「あんにゃろーうちの顔に傷つけやがって」 「なんかあったのか?」 「あ、翔」 ぶつぶつ言う由姫のとこに、丁度教室にいた翔がやってきた。