「えっ?」



いきなり怖い顔に
なった雫先輩。



これってあきらめろって事だよね?



「あたし凛と付き合うから。

今までみたいに仲良くなんかしてたら
許さないからね?」


「はい……」



そんな事言われたらあきらめるしかないよね。



「分かった?
じゃあね」



それだけ言うと、
雫先輩は部屋に戻っていった。