今度は俺が恋をする

部活が終わり、先輩達ともかと美優とクレープ屋に向かって歩いている。



美優は凛先輩の隣にぴったりくっついていて離れない。



うらやましい気持ちと切ない気持ちで複雑。



そんな私を見兼ねて尊都先輩が話かけて来てくれた。



「なぁ?大丈夫か?さっきの続きだけどやっぱりそうなんだろ?」



「えっ?」



「凛の事だよ」



見抜かれてたんだね。



「はい……」