刹那よりも限り無く


「ほら、片付けて!
ご飯にしよ 」


私が言うと


ん… と言ってタカシは書類をカバンにバサバサと片付ける



ふと、見ると
くたくたのカバン


一応カジュアルバックブランドのネームタグがついてるけど



長く使っているみたい



「…どうした?」


気付くと
タカシがじっと
私を見てる


「ごめん、ご飯運ぶね」

立ち上がろうとした
私の


「…待って」



腕を
ぎゅっとつかむ