刹那よりも限り無く



「せっかくユウスケが迎えにいってくれたのに何なのよ!」


カンカンに怒った
レイ子に
その2時間後に呼び出された




「まあまあ…もういいよ」

それをなだめるユウスケ

久々に会ったユウスケに軽く人見知りを
おぼえながら


私の家の近くのカフェで
お茶をしていた



突然現われた
タカシを名乗る彼のことは


…話せない



とっさに
「忘れてて、タクシーで帰っちゃったごめん」


と嘘をついた


…そういえば


明日ご飯を食べにくるって言ってた

ほんとに
来るのかな



いつものレイ子とユウスケの言い争いをBGMに

私は明日
何をつくろうか
部屋片しなきゃ


アールグレイ片手に



…上の空で
考えてた