「1人暮らしなの??」 「いや、そういう訳じゃ……。すいません、私の口からは言えないですιιι」 何か事情があるみたいだけど……1人か… 心配だ…… 「シマ!午後の授業って何??」 「ん?数学と物理!!」 「俺、帰るわ!!」 「はあ!?」 「由規ちゃん!!ハルん家教えて?お見舞い行く!」 夏目はそう言ってすぐに小春の家に行った。 シマはいまだに驚いていて、叶絵は何だかニコニコしていた。