小春日和



…!?


「えぇっと……どうした??」

俺はびっくりして彼女の顔を見ようとしたが、彼女は俺の腕を掴んだまま俯いている。


「…………」


黙ったままで何も喋らない。

俺はとりあえずまた座り直した。

それでもまだ彼女は腕を掴んでいる。

俺は離してくれるまで待とうと思いそのまま空を見ていた。













カタカタカタ…








腕に感じる微かな振動…


俺は静かに彼女の方を見ると、彼女の体は震えていた…


唇を固く結んでいて、何かに耐えているように見えた。