その先輩達はもう引退したから部活にはいないわけで、来れないって程でもなかった。

じゃあ行けよ!って話だけどやっぱ俺だって怖いわけよ。
あんなボロくそ言われてさ、自信も何もかもなくなった。
皆とバスケするのが……怖くなったんだ。



だからしばらくの間休んだ。
はたから見たらサボりか!(笑)

まあ、そんなことどうでも良かったんだ。どう思われようと……さ…。


でもユウにだけはちゃんと話した。
あいつならいいかって思った。
あいつは1年の時からペア組んでたし、何よりあいつは話に深入りしてこない。
それがすげぇ楽だった。