なんで止めたのか、



自分でも分からない。



どもあたしの鼓動は、



痛いぐらいにドキドキしてた。









 夕方。



要くんも帰ってきて、



今後どうするかの話し合い。



あたしは、家も分かんないし、



学校だってない。(ここには)



「あたし、そろそろ出ていくね!」



もうこれ以上迷惑かけらんない。



「行くあてあんの?」



「そ、それは、、、なんとかする。」



「いいよ、べつにココに居ろよ、」



だって、、、、



「家見つかるまでだし。」