(よし…!)


「あたしも啓太が好き…

一ヶ月もかかっちゃってごめんね」


あたしの鼓動は速くなるばかり


でも一ヶ月という期間で
啓太の気持ちがなくなって
いないだろうか…

今さら心配になってきた…


すると啓太は

びっくりした顔をしている


「え?!マジで?」

「うん、まじ…」

啓太は手で顔を覆っている


(どうだろう…)


あたしは不安の気持ちで
いっぱいだった