「えりは好きっていうことを伝えられなかったけど 好きになったことを後悔しないで 人を好きになることって すごい素敵なことでしょ? 今はつらいかもしれないけど 相手の幸せを願えるようになって そして自分も幸せになればいいのよ いつか笑い話になる日がくるから…」 そう言ってお母さんは あたしの頭をなでた このお母さんの言葉は あたしを前に進ませてくれた そして 西村の…幸せを願えるようにもなった