宝石の封印

「イザナ……
俺はイザナを武器として
使いたくない……

だから…契約は……」




俺が言いかけた言葉を
イザナは俺の唇に
人差し指を立てて
微笑んだ







「あなただから…
信じてるから
契約してほしいの…



私は大切だと思う人を
助けたいの……」







「イザナ………」