宝石の封印

「あなたが………
こんなに幼いのに…
よく聞いて…クレア…」




アザナはクレアの
手に自分の手を
合わせる






「私はあなたを
スティルドールにしたく
ないわ……
力はいずれ身を滅ぼす…
でも…私に意志をもつ
事はゆるされない…
だから…あなたは此処から
逃げなさい…
あたしがなんとか時間を
稼ぐわ…
あなたの人生はあなたの
物なのだから…」