宝石の封印

「イザナはなんで
終遠の地…エデンに
行きたいんだ?」




俺とレンは
隣町までおじさんの
トラックの
後ろに乗せてもらった。







「自分を……
終わりにしたいの…」



イザナのどこか
遠くを見つめる
強い眼差しに心が痛んだ。





「なんでそんな事……」





「私自信が存在する事が
いけないの…」

イザナは寂しそうに
微笑んだ。