宝石の封印

なんでこんなとこに!?

もしかして……




「イザナを狙って…?」


俺が呟くと
ベルダン船長は
静かに頷いた。





「レン!!
お前がイザナを守るんだ!」



船長の少し荒れた声に
体が震えた。






俺が………


俺は隣にいる
イザナに目をやった。