宝石の封印

「な〜に!とって食うなんて事しねーよ!
名前は何つうんだ?」




……え?


あたしはあまりにも
意外な質問に
キョトンとしてしまった。




「おい……?大丈夫か!?」

あたしを助けてくれた
男の子がのぞき
こんできた。




あたしは頭を
左右にぶんぶん
振って答えた。