宝石の封印

「なんで?
あたしには六光宝石の
最上級宝石のスティルド
という価値しか無いのに」



あたしには……






「価値…?
イザナは物じゃないんだ
価値なんてない

イザナは可愛い女の子だ
俺はイザナっていう
一人の女の子を
見てるんだ」






有無を言わせない
熱い眼差し





あたし自身………






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