天使様の息にのったそれは、階下へと降り注ぐ。 キラキラと光を纏いながら、それはゆっくりゆっくり舞い落ちる。 無数の…… 数え切れないほどの純白の小さな羽根がふわり、ふわりと舞い落ちる。 それは天使の羽根。 ミカエル様の自慢のあの翼の羽根みたい。 手を伸ばすワコちゃん。 手を伸ばす聴衆たち。 でも触れたら、それらは弾けて光の粒子になってまた降り注ぐ。 まるで星屑が降るように。 優しく、優しく、包み込むように――