天使様のガン見と、危機迫るオーラに圧倒された向こうの大将さんは帽子を取られまいと逃げ惑い。
「逃がすか!!」
悪魔追っかけるのと同じくらいの勢いで、大将さんは狙われて。
なんか、可哀そうで仕方ないんだけど。
天使様はどうやら相当の負けず嫌いでいらっしゃるので。
「正々堂々と戦うのか、観念するかどちらかにしろ!!」
なんて。
百瀬では剥がさなかったはずの『紳士の仮面』をずらしてしまわれて。
同じ馬のメンバーの生徒さんはただ付き従うばかりで。
結局。
観念したように向かってくる大将さんの帽子はオレがゲットさせていただきました。
ご愁傷さまというか。
なんかごめんねと。
思わず謝りたくなる一戦は、それでもそこそこ盛り上がった。
オレが活躍したみたいに見えるけど。
実は天使様の熱い支えがあってのことで。
というのは、知る人ぞ知る秘密のお話。



