「え・・・・・・??」
「は・・・・・・??」
「あ゛・・・・??」
あたし、鈴奈、先輩の順で固まる。
恵実はあたしをからかっているみたい、だけど、全く耳に入らない。
冗談やろ・・・??
「おい、河原。」
ビクッ
鈴奈が恵実に話し出す。
止めて、やめて、ヤメテ辞めて、やめてっ!!
「梨南、目閉じろ。」
「・・・・・・へ??」
「は・・・・・・??」
鈴奈があたしの前に、居る・・・。
先輩・・・・・・どうしよ・・・。
チラッと先輩を見る。
「好きにすれば??」
一言、吐き捨てられた。
「わかった。」
あたしは目を閉じた。

