「.....はあ、はあ・・・。」
2人は本当に5分間キスをした。
正直見ているこっちが、恥ずかしかった。(笑)
「梨南、恨むからな。覚悟してろよ。」
恵実が寄ってきて、呟いた。
ぞわわっ
と鳥肌が立った。
「「「「王様だあれ!!」」」」
次の番号は・・・・・・
【1】
1かあ・・・。
あんまり1ゆう人いないし・・・。
いっかあ・・・。
勝手にそう思いこんだ。
「じゃーんっ!!恵実が王様ーっ♪梨南の番号、当てるからなー!!」
恵実が後ろで叫んだ。
「絶対無理やって。」
「ふんっ!いくで?!んならあ、当たった人は、Dキスっ!!」
絶対当たらない、当たらない、当たらない。
「4と1っ!!」
「!!」
ウソッ!!
なんで当たったん?!
「梨南ちゃああん??どおやったんかなああ??」
「っ!!―――・・・い、いちです・・・。」
「やったああああっ!!・・・あれ??4ゎ??4ゎ誰?!」
ほんまや・・・。
誰やろ・・・。
先輩やったらまだ、いいけど・・・。

