「ごめんっ!!なんもないからっ!!そやっ!!王様ゲームしーひん??」
恵実は急いで、笑いだし、王様ゲームの割り箸を片手に持った。
みんなは、王様ゲームに反応したのか、静かな部屋を、うるさい部屋に変えた。
「よっしゃあっ!!やるでえッ!!」
「「「「王様だあれっ!!」」」」
みんな、恵実が泣いていた事には、触れなかった。
先輩は1人バツが悪そうにしてた。
「きゃーっ!!ウチ、王様っ!!」
麻菜が王様みたい。
「ンぢゃあーっ・・・。8と11がハグう〜♪」
あたしは・・・5・・・。
セーフ⊂(・∀・)⊃
8と11って誰やろ。
「8、誰??」
陸斗が割り箸の、先をみながら、呟く。
「はっ?!もしかして、陸斗・・・11とかぢゃないよな?!」
突然優紀が立ち上がる。
もしかして・・・(笑)
「優紀、8なん・・・。」
2人の顔が青ざめていって、スッゴくおもしろかった!!

