レストランの出口から離れた。 背後から… 『おい、君たち!』 隼人たちは振り向いた。 そこには60歳ぐらいのおじさんが立っていた。 「は?」 「なんやねん!?」 貧しい人、とは失礼な言い方だけど、このおじさんの見た目にピッタリだ。