「…で。

眞木弟と早瀬空に用があるんだけど」

「はっ?俺すかっ?」

「……」

祐樹くんは河野くんを見上げて不思議そうな顔をしている。

「黒神先生から職員室に連行しろってことだから。来い」

「げ〜!俺、完全に空の道連れなんすよー?!」

「それはご愁傷様」

「せんぱい〜〜っ」