そして、3日目の朝。 現地集合のあたしは、トモと一緒に南中へ向かった。 空を驚かせたいから、出来るだけ見つからないように…。 「久々だね、中学」 「確かに。…大丈夫かな…」 「心配いらないって!あ〜、楽しみ楽しみ楽しみ!!!」 妙に浮かれてるトモを尻目に、あたしも案外心は晴れやかだった。 早く、会いたい。 中学での空に、早く会いたい。