なごみは、慌てて、大丈夫!?秋!!と駆け寄るがちょんちょんと肩をたたかれる。 見ると、実月だった。隣では、小凛がコクコクと頷いている。 「ちょっと…秋と小羽ちゃんに関して…緊急会議…。」と声をひそめて言われる。 秋と…小羽ちゃん…に関して? 実月と小凛が、タイミングばっちりに頷いてドアへ向かい、それを開けて出て行ったので…。 なごみも、秋を保健係に任せて二人を追った。