「みさきちゃんとうまくいくことかな」 「あたしはそうだとおもうよ。」 しばらく春奈は黙り、ようやく口を開いた 「分かった。愛希のことはスパッとあきらめる!」 「春奈、頑張ったね・・・」 「うううっ・・・」 それから春奈はずっとあたしの隣で泣いていた あたしはただ背中をさすってあげることしかできなかった 「今日はありがとね!」 「ううん。春奈、明日は学校来る?」 「う-ん。行ってみる・・・」 「分かった。じゃあまた明日ね」 「うん。またあした」