「成海!もう離してあげなよっ」 「そうそう!からかったら可哀想だってー!」 「しかも志摩さんでしょ?成海には無理だって〜!」 あははは…と、笑う女の子たちに 「ごめんね、みんな♪」 と大賀くんが言った。 何を謝るのかと思ったら。 「俺の彼女の志摩優月ちゃん♪ 仲良くしてあげてね?」 そんなことを言った。 …彼女? 今…彼女って言った…? 『…行くよ』 そう言われてぐいっと立ち上がらされて。 「じゃあまたね〜☆」 呆然としてる女の子たちを置いて、颯爽と歩き出した。