どうしてここに 存在【いる】のですか? 私は結局いなくても よかったり、 …いらなかったり――― もう一度だけ、 私をここに 認めて下さい。 そしたらきっと求めるけど、 前に進むから。 「美奈子美奈子っ!」 神崎美奈子は、 私の心友である。 美奈子がいなかったら、 きっと今の私はないだろう、 と思う。 時々いやになったり することもあるけど、 この人がいなかったら きっと私はやってけないから、 だからきっと、 また笑いあうんだと思う。