愛してほしい。~ホストのリアル~

そんな俺を見て何を思ったのか、


「すいません。コイツに餃子ください」

流星さんは追加で餃子も頼んでくれた。


その優しさに甘えた俺は、運ばれてきた餃子もペロリとたいらげ、完璧に満腹の状態になった。


ご飯を終え、流星さんが会計を済ませて外に出ると、


「今日はありがとうございました! お疲れさまです!」

タクシーを止める流星さんに、これでもかってくらい頭を下げた。


「まとまった給料が入るまでは、毎日飯食いに連れてってやるよ。明日も頑張ろうな。お疲れさん」

優しい笑顔で応えてくれた流星さんは、そう言ってタクシーに乗り込む。


走り出したタクシーを見えなくなるまで見送りながら、ラーメン屋の前で一人ぼっちになった俺は大きな溜息を吐き出した。