愛してほしい。~ホストのリアル~

だから、かっ飛ばした。

くだらねぇ下ネタや、どうでもいい笑える話を投下しまくった。


流星さんほどではないけど、俺も一応イケメンの部類。


他のイケメン達に差を付けるなら、持って生まれた親父譲りの酒豪っぷりを見せようと、馬鹿みたいなペースでハーフ割の焼酎を飲みまくった。


――そして。


『美咲、リスト。美咲、リスト』

俺のアピールタイム終了の合図が、店の奥にあるリストカウンターに立つ内勤によって、マイクを通して告げられた。


後悔は一切ない。
出せるもん全部、出しきった。


あとは理沙と蘭の趣味次第。


少しだけ早く脈打つ鼓動を感じながら、ご馳走様の乾杯をする為にグラスを手に取った。