「フンッフンッフフー♪」

今最高に気分がいい
silverに行った帰りに
ケーキを買った所だ

「早く帰って食べよー♪」

ガシッ

「へっ?」

ガバッ

私は人気のない
路地裏に連れ込まれた

「大人しくしろ」

そう言って黒い格好をした
顔が分からない男が私の首に
ナイフを突き出した

「へー」

私に勝てるとでも?
しかもケーキどうするんだよ
グチャグチャになったじゃん

バフッ

「んっ・・・」

口を塞がれ意識を失った














「んーーーー」

「起きた?理奈ちゃん」

「・・・誰?」

「んー?俺は理奈ちゃんの彼氏♪」

「・・・はぁ?」

「になるつもりっ♪」

「いやいや、私、興味ないし」

「じゃぁ仲間がどうなってもいいの?」

「え・・・?」

「君がいつも一緒に居る・・・」

「もしかしてっ・・・!」

「そうだよ♪」

「卑怯者・・・」

「まぁ紅茶どうぞ」

「あっどうも」