私が部屋で蜩のことを
考えてたら蛍に家の第一部屋に呼ばれた

「何~?」

せっかく家から来たのに

「「星菜~(ねぇ~)」」

ギュッ

「頬?!星架?!」

「久しぶり!星菜ねぇ~」

「星菜ッ!寂しかったぞ!!」

星架は知ってるよね
頬は私の兄
大学三年だったと思う・・・
二人共留学中だったしね

「星架~可愛いっ!」

「僕も星菜ねぇ大好きっ!」

「星菜~俺には・・・?」

「ないに決まってるでしょバカ」

「ガーン星菜にバカって言われた・・・ショック」

「いつ帰ってきたの~?」

「今日だよ!」

「すぐ会いにきてくれたの~?」

「うんっ」

「ありがとー!」

可愛すぎる!

ガラガラッ

「「こんばんわ~☆」」

「えっお母さん?!お父さん?!」

「何で?!」

「今帰って来たのよ~」

「へー」

「相変わらず星羅は酷いな~」

「キモイ」

「星菜ぁ~会いたかったわ!」

「俺もだぞ~!」

「私そろそろ帰るね」

「「えぇぇぇぇー!」」

「ご飯食べましょう?」

「えー嫌」

「お父さん、ショックだぞっ」

「お母さんもよっ」

「そんな子に育てた覚えはないのにー」

「星菜まで性格が変わったのか?!」