「起きてる?」
話しかけられているのだった。


「ん…?」
軽く返事をする。
「変な事聞いていい?」
それを聞く時点で変だと思うが…。


「どうぞ。」
寝かけていた私は気にしなかった。
「うん,あのさ…」