「どうしたの?」 そんな女の子を目で追いながら、声をかける。 「・・・うん。それじゃ、今を一生懸命、生きてね。・・・世界の終わりは、何時来るかなんて人にはわからないんだから。」 再び、笑顔に戻った女の子が私に語りかける。 「・・・?ねぇ、それどういう・・・・」 私の記憶はここまでだった。 次に気づいた時は、私は、自分の部屋のベットの上で寝ていた。