するとそこには―――― 「ジャックちゃーん! 母さんも神様にお礼を言うわ〜」 母さんがツルをつたって登ってきていたのです! 「やっぱりこれは 親の役目よね♪」 なんて言いながらも もうこちらに着きます。 それにしても こんな大声で叫んだら……… ジャックは恐る恐る振り返りました。 ◆