それから王様と王妃は待ち続けました。 大きな城でイケメンな王子様を。 しかし王様と王妃が気に入る人は現れません。 ある時、王様が言いました。 「どうする?このまま眠らせとく?」 王妃も言いました。 「仕方なさそうね。王子様が来ないんだもの」 あきらめかけた時、 城は大きいが顔が残念な王子がやってきた。 ◆