「はあ〜いい天気ね〜」 オーロラ姫は家の小さな小窓を開けながら言いました。 そしてふと呟きます。 「あ〜なんか美味しいフルーツが食べたくなってきたわ。例えばリンゴとか…」 コンコンコン。 オーロラ姫がつぶやいているとふと、扉をたたく音がしました。 誰かお客さんのようです。 まさかお父様たちにバレたのかしら! オーロラ姫はヒヤヒヤしながらも「はあい…」と低い声で返事をし、扉を開けました。 ◆