そして朝。 別れの 時間になる。 太陽はまだ 昇りきってはいない。 『お世話になりました。 満様の幸せを祈っています。』 『さよなら‥リィ』 彼女は最後に 悲しくも美しい 笑顔を残して 俺の元を去った。 捕らわれた鳥は 大空へ羽ばたいて行く。 もう二度と会えなくても リィは永遠に 俺を忘れない。 俺が死んでも忘れない。 想い合えていれば それで充分だ。 さよなら‥ さよならだ。 愛しいヒト。