サラサラな髪を 指で梳いてみた。 俺の好きな素材だ。 しばらくそうしていると パチッと 瞼が開いて。 『満様‥!? また、私。 寝過ごしてしまいました。』 オドオドと すぐに起き上がろうとする。 大分人間味が溢れてる。 でも俺は リィの腰に腕を絡まらせて 囁いた。 『もう少し、 もう少しだけ 隣に居てくれないか?』 残りの時間を 慈しむように 俺は願った。