リィは桜に近づいて そっと触れた。 『偽物とか本物とか そんなの 関係ないんじゃないか?』 『えっ‥?』 『俺にとっては 目の前に居るリィは 嘘でも偽りなく 現実の世界に在る…』 大切なヒト。 『そんなことを 言ってくださるなんて。 私は幸せですっ』 お前と外に出られた俺が 一番幸せだ。