『リィ…』 『満様にはかないませんね。 実はこの桜達、 私と同じ研究所で 創られたんです。』 ……… だからか。 自然と反した 冬桜。 『この子達は普通の桜とは 違うんです。 春に咲きたくても 本物の桜にはなれない。』 薄い桃色の 桜の花弁がリィの髪につき 『私と同じ偽物なんです。』 と、言った。