『何でもない、 気にするな。』 リィの細く白い指に 自分の指を絡める。 それで安心したのか 少し微笑んで 頭を俺の肩に乗せた。 リィの香りがする…。 俺にもこの香りが うつるといい。 否、 心にまで染みつけばいい。 横にリィがいるからか 子供のように安心して 俺は瞳を閉じた。