二度寝を楽しんだリィは すっきりとした笑顔を 俺にみせてくれた。 あぁ、好きだ。 『今日は気分転換に 外へお出かけして みませんか?』 リィが口にしたのは 俺にとって 不可解な言葉。 というのも ここ何年‥いや、ほとんど 外出なんか していないからだ。 『満様?』 『俺を外へ連れ出すように プログラミング されているのか?』 計算されていたような言葉に 俺は少し機嫌が 悪くなった…。 リィは一瞬 哀しげな表情をして 首を振った。 『ただ桜が見たいんです。』 桜‥か。