『ねぇ、満様?』 『……。』 『抱いて?』 無性にイライラする。 ドサッーー そのまま麗を押し倒した。 勝ち誇ったように 嫌らしい笑みを浮かべ 真っ赤に染めた唇で 俺の口づけを求める。 キモチワルイ。 腕を押さえつけたまま聞く。 『こんな事をされて 嬉しいか?』 『えぇ。 アナタの子供が産めれば それが幸せですのよ。』 『産んだ後、 俺が死に遺産が手に入るのが アンタにとっての 幸せだろう?』 『っ……!!』 図星か。 そんなことだと思った。